JAM HAIRの佐々木です。よろしくお願いします。
先日家族でプールのある温泉施設に行ったときの事です。
長女と次女と一緒にプールで遊びました。すべり台もあり次女の方が積極的に遊んでいます。
パラソル状の水のカーテンのような物がありその中に入ってみたら視力の悪い長女がダメだというのにメガネを取ってくるといって行ってしまいました。
数分後、長女はメガネをして水のカーテンに入ってみて思ったほどの景色ではなかったのかすぐに又すべり台に行きました。
メガネ着用でのすべり台は禁止のため自分が預かり一緒に滑りました。
ジャバーン!
勢いよく水の中へ、メガネは手に持ち腕を上げ水につけぬよう気をつけました。
滑り終えた後に邪魔になるので長女にメガネ置いておいでと渡し、長女も「うん。」と返事。メガネをかけて向かうその時、
「あはは、片目だ。」と、長女。
「なっなにぃ?片目?」
今まであったレンズが片方ありません。
入水した時の勢いでレンズが外れたのでしょう。
急いで水に顔を突っ込みあたりを捜します。
数年ぶりに水の中で眼を開けました。水の中でメガネをしてまで捜しましたが広いプールの中、見つかるはずなどありません。
どれだけ捜したのでしょうか、あきらめて帰ろうとしたその時、
「父ちゃん、いま足に何かあたった。」と次女。
マジか?
又、必死で潜り捜します。気分はもはや海産物の密漁者です。
ハリウッド映画のようになんだかんだあっても最後には見つかってハッピーエンドで終わるはず、なんて現実そんなに甘くはありません。
世の中そんなに甘くはないんです!
学校を休ませての家族サービスを後悔しました。
そしてついに、あきらめました。
施設の方にレンズを踏んで足をケガしないよう伝えに行こうとしたそのとき自分の左足にかすかに何かが触れました。
奇跡がおこりました。
まさしくミラクルです。
こんな事ってあるのか、本当なのかと、盆と正月、その他もろもろ一度にきたくらいの奇跡なミラクルです。
大変疲れたプールでのこんな出来事、ハリウッドばりのハッピーエンドの一件でした。
Fin
そういえば先週ロト買ったんでした。
今回ほど当たる気がしないのは初めてです。